2012年12月15日 00:07
理系のための恋愛論 (462) 恋愛は楽しいもの? つらくて苦しいもの??
女の子を好きになる気持ち、恋する気持ちというものは、きっとほわぁ~んとしていてうれしくて楽しいものなんだろうなと、恋愛する前は思っていた。
そんな人は、多いことでしょう。
ところが、実際に誰かを好きになってみると楽しくてほわぁ~んどころか、苦しいことやつらいこと、思い通りにならなくて戸惑いの連続です。
おまけに、俺はこんなヤツじゃなかったはずだぞーと言いたくなるような、今まで知らなかった自分までもが見えてしまった日には、ホントにもう泣きたくなってしまいます。
恋って、楽しいばかりじゃない……。
つらくて苦しくて、ドキドキして、汗ダクで、情けなくて、恥の連続じゃないかーと、そんな経験ができるのが恋愛の醍醐味です。
とはいえ、そんな苦しくてつらくて、ちっとも思い通りにいかないことを「楽しめる」なんて、そんなスキルを持ち合わせているのは恋愛体質の恋愛上級者だけといえましょう。
大抵の人は、恋の苦しさに憤りを覚えたり、やるせなさに落ち込んでしまったり、なかなか恋愛のつらさを楽しめず、暗くどんよりとした気持ちに陥りがちです。
というわけで今日は、どうすれば誰でも恋愛を楽しめるのかという問題について考えていきたいと思います。