2012年12月22日 02:05
おこづかいは収入の10%まで? 結婚後に必須のマネー知識を全6章で紹介
「結婚してよかったなぁ」と末永く感じるには、お金でもめない家庭を作ることが大切だ。
そんな結婚してからの必須マネー知識・常識を収録した『結婚したら知っておきたいお金のこと』が、海竜社よりこのほど発売された。
筆者の畠中雅子氏はファイナンシャルプランナーとして、また、3児の母としても活躍している。
筆者自身が日々の生活の中で感じた「お金で後悔しない人生」を過ごすためのポイントが、6つの章に分けて解説されている。
第1章では家計管理の基本を紹介。
共働きの場合でも、収入をまとめて管理することが効率的な貯蓄につながるという。
また、筆者はお金の流れを把握するために、収入100%に対して各項目の支出費の割合を考えた、「家計バランス表」の設定を推奨している。
中でも守ってほしい項目として、おこづかいは収入の10%がちょうどいいバランスと述べている。
より効率的な貯蓄ルールを紹介している第2章では、金融機関やカードの使い方などを指南。
第3章では妊娠・出産費と教育費、第4章は住宅費、第5章はいざという時に備える保険、そして第6章では老後資金と生涯マネー設計の全てを紹介している。
読者には結婚間もない夫婦を意識して構成しているため、貯蓄ゼロからどのようにマネー設計をしていくかが、具体的な数字や図表を使って分かりやすく解説されている。
同書は全213ページ。
価格は1,260円。
【拡大画像を含む完全版はこちら】
妻が交通事故で入院…夫「報酬はあるんだろうな?」妻「は?」⇒次の瞬間、夫が【報酬】を求めてきた“本当の理由”を知り…妻「なら、このまま離婚しましょうか。」