くらし情報『熊本県の冬のボーナス、4割「減りそう」--支給月数は4割が”1.5カ月分以下”』

2012年12月5日 16:10

熊本県の冬のボーナス、4割「減りそう」--支給月数は4割が”1.5カ月分以下”

熊本県の冬のボーナス、4割「減りそう」--支給月数は4割が”1.5カ月分以下”
地方経済総合研究所はこのほど、「2012 冬のボーナス調査」の結果を発表した。

同調査は、11月1日~6日の期間にインターネット上で行われ、熊本県内在住のボーナスがある人(世帯)402人から有効回答を得た。

まず、今年の冬のボーナス増減予想を調べたところ、2011年と比べて「減りそう」と答えた割合は前年より5.1ポイント増えて40.0%、「ほぼ同じ」は同3.6ポイント減の51.2%。

これに対して、「増えそう」は同1.5ポイント減の8.7%にとどまった。

支給月数の予想については、「1.5カ月分超~2カ月分以下」が最も多く29.4%。

次いで、「1カ月分超~1.5カ月分以下」が20.4%、「1カ月分以下」が20.1%、「2カ月分超~2.5カ月分以下」が14.7%となり、約4割が「1.5カ月分以下」と予想したことがわかった。

勤務先別の支給月数予想を見ると、「公務員・独法」では「2カ月分超~2.5カ月分以下」が21.3%と前年より10.1ポイント減少。

これは、東日本大震災の復興財源捻出のため、国家公務員の給与を今年4月から2年間平均7.8%削減する臨時特例法が影響していると見られる。

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