2012年12月26日 10:36
漢方薬を飲んだことがある人は、7年前の2倍以上 - クラシエ漢方薬調査
クラシエ薬品は12月6日・7日の2日間、全国の20代~60代の男女560人を対象に「漢方薬」に関する意識調査を実施した。
まず「漢方薬を飲んだことはありますか?」と尋ねたところ、「飲んだことのある(毎日飲んでいる、ときどき飲む、飲んだことがある、以前は飲んでいたが今は飲んでいない、の合計)」と回答した人は、75%だった。
同社が7年前に行った調査では33%という結果で、今回は服用経験者が2倍以上になっていることが分かった。
次に、漢方薬を飲んだきっかけについて尋ねたところ、「医師の処方」が1位で35%。
2位は「興味があって、自分で調べて」で30%だった。
年代別に大きな差はなく、若年層が漢方薬に興味を持っているということが明らかとなった。
漢方薬に関するイメージについて聞くと、「身体にやさしそう」(60%)、「副作用がなさそう」(52.3%)、「体質から改善できそう」(37.1%)といったプラスイメージが上位3位を占めた。
一方、「長い期間、服用しなければならない」(30.4%)、「苦い、臭そう」(28.4%)というマイナスイメージは4位以下だった。
漢方薬に対するイメージが以前に比べ「良くなった」