GHQに没収されかけた歴史も…「日本刀」、いくらで買える!?
「日本刀」は海外でも人気です。
映画監督のタランティーノ氏の例を出すまでもなく、色んなアクション映画で日本刀が登場します。
さて、この日本刀、一体いくらぐらいで買えるのでしょうか。
池袋で日本刀の販売を営んでいる『刀剣杉田』の代表取締役 杉田侑司さんにお話を伺いました。
――日本刀を入手するのは難しいのでしょうか。
いえ、ちっとも(笑)。
買って頂くだけですよ。
――なにか特別な許可証がいるとか、そういうことはないんでしょうか?誤解をされている方が多いかもしれませんが、そういうものはないですよ(笑)。
ただ、日本刀には必ず「登録証」が付いています。
――日本刀って全部登録されているんですか?はい。
1本1本が「教育委員会」に全て登録されています。
その刀を購入した人は、その登録されている名義を自分に書き換えてもらうんです。
この名義変更の作業は必要になります。
今誰がその刀を持っているかを明らかにしておかないといけないんです。
元々昭和26年度に始まった制度なんですよ。
――なぜそんな制度があるんでしょうか?第二次大戦後にGHQが武器の接収を始めたんですよ。