今年もっとも好感を抱いた言葉は「IPS細胞」、嫌悪感を抱いた言葉は?
「2012年もっとも好感を抱いた言葉」のトップに選ばれたのは、日本の技術が世界的に証明された「IPS細胞」。
続いて2位には、北島康介選手を思ったオリンピック水泳代表・松田丈志選手の「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」だった。
総合でのランキング入りは見逃したものの、「奇跡の一本松」も、熟年層の支持を集めたという。
同社では、「日本の明るい未来を感じさせてくれるこれらの言葉が、単なる『流行語』と『好きな言葉』の違いではないだろうか」と分析している。
「2012年もっとも嫌悪感を抱いた言葉」のトップに選ばれたのは、「生活保護不正受給」。
男女を問わず、あらゆる年代からの反感を買っており、2位以下を大きく引き離す結果となった。
2位以下には、「尖閣列島」「決められない政治」など、政治にまつわるキーワードが多く、2012年、日本国民は自国の政情に大きな不満を抱いていたことが読み取れる。
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