2012年12月21日 17:40
JAL、新年より制服一新 - 全クラスで新シートも導入
日本航空(以下、JAL)は年明けから新しいコンセプトのサービスをスタートするが、その新しいシートが設置された飛行機が20日、報道陣に公開された。
ファーストクラス「JAL SUITE(JALスイート)」は現在の世界最大級であるベッドサイズを維持しつつ、「住まい」というキャッチフレーズの通りの上質なインテリアを採用。
上質な木目調の”家具”をあしらい、書斎や寝室のようなパーソナルな空間となった。
ビジネスクラス「SKY SUITE(スカイスイート)」は”個室感”がかなり高いプライベートな空間。
全座席が直接通路にアクセスできるストレスのない配列となっている。
水平型の完全フルフラットシートであり、足置き下やモニター下テーブルなど収納スペースの多さも快適さを増す要因となっている。
プレミアムエコノミー「SKY PREMIUM(スカイプレミアム)」は現行より10cm拡大した、同クラスで世界最大級のシートピッチ(座席の前後間隔)を実現。
アームレスト(肘掛け)もビジネスクラスをほうふつとさせる広さで、FIXED BACK構造(前の席の背もたれが倒れて来ない構造)のため、圧迫感を感じにくいのも特徴だ。