2012年12月10日 18:08
かかとの乾燥には新陳代謝と“肌の修復力を回復する”部位別対策が重要
足元が冷える季節ですよね。
女子は、ひざかけや、足もとを暖めるヒーターが手放せない人も多いのでは?でも何もしないと、足の乾燥はますます悪化。
そして割れたかかとにストッキングがひっかかって、すぐに伝線! 伝線したストッキングやタイツは恥ずかしいもの……。
全体重がかかる「かかと」は、もともと角層が厚いため、乾燥して固くなると深く割れてしまい、ひび割れはなかなか治りません。
健康な肌では表皮の外側にある角層は、細胞同士が規則正しく並び、潤いもあるため、外部からの刺激を守る「肌のバリア機能」がしっかりして、柔軟性にも富んでいます。
さらにその外側を、「皮脂膜」が覆うことで、肌に潤いを与えたり、外部から刺激が入りにくくなったりしています。
このバリア機能が正常に働いている間は、健康な肌を維持することができます。
しかし、頭やおでこなどは「皮脂膜」が多いのですが、すねや足、手などの部位では、皮脂膜がとても少なく、乾燥しやすくなっています。
さらに、オフィスでは、加湿器などで顔や手などには注意を払うものの、すねや足など案外“見えない”ところは放っておきがちで、ますます乾燥の一途をたどることに。