2012年12月14日 22:06
加湿器なしでも大丈夫!冬、部屋の湿度を快適に保つには?
冬は乾燥が気になる季節。
東京における2012年の月別の湿度推移を気象庁のホームページで調べてみると、どの月も平均湿度は40~60%の快適な圏内に収まっていますが、最低湿度を見ると40%を超えているのは7月のみで、特にこれから乾燥の増す12月~4月は10%台まで落ち込んでいます。
乾燥は肌トラブルや風邪の原因にもなります。
外気が乾燥するだけでなく、冬はエアコンや石油ファンヒーターなど、部屋が乾燥する暖房器具を使う人も多いはず。
乾燥対策として、加湿器を利用するのが一番手っ取り早く手軽ですが、梅雨の時期は逆に除湿機が必要になるほど湿度が高い日本。
特定の時期にしか利用しないシーズンアイテムを減らすことは部屋のスリム化にもつながります。
加湿器なしで快適な湿度を保つ方法を試してみました。
●気密性の高いマンションは、外より高湿度になる傾向あり
湿度計は家電量販店で500円くらいから販売されており、写真の温室時計は電池が不要なタイプです。
12月、帰宅後の締め切った部屋で測定してみると湿度60%とすでに問題のない数値です。
撮影のために床に置いていますが、本来湿度計は温度計同様床から1.5mくらいのところに設置するのが最適です。