小判ほしくないですか? 山吹色のずっしりした小判。
人はどうも金色の物に弱いようです。
この小判、いくらぐらいで買えるものでしょうか。
中野ブロードウェイで『野崎コイン』を営んでいる社長の野崎茂雄さんにお話を伺いました。
――「小判」はいくらぐらいで買えるものでしょうか?それはピンキリなんですが、一般的に入手しやすい小判というのは8種類ぐらいですね。
一番安いのは「万延小判」で、10万円ぐらいからで買えます。
――やはりそれぐらいはするものなんですね。
本物の小判はそれぐらいからですね。
レプリカとかニセモノだと安く買えるでしょうけれども。
――鑑定書みたいなものは付いているのでしょうか。
それは付いていたり付いていなかったりします。
お店独自の鑑定書を付けたりすることもありますし。
――鑑定書付きだと値段が上がったりするでしょうか?そうですねえ、5,000円-2万円ぐらい価格が上がるでしょうか。
万延小判(通称:ひな小判)1860年発行
縦35mm横20mm
時代刻印はありません
3.3g
金品位:57.4%
10万円~
天保小判1837年発行
縦60mm 横30mm
裏面に「保」