くらし情報『高知県には、いつも謝っている駅があった!』

2012年12月28日 07:05

高知県には、いつも謝っている駅があった!

高知県には、いつも謝っている駅があった!
日本各地にはいろいろ個性的な名前が付いた駅があるが、それらの中でも特にユニークなものが高知県にある。

それが、漫才のネタにも使われたことがあるという、いつも謝っている「後免(ごめん)駅」である。

ごめん駅は高知県南国市にあり、JR四国と土佐くろしお鉄道が乗り入れている。

JR四国の列車は特急も含めて全て停車するため、県下主要駅のひとつと言ってもいいだろう。

また、土佐くろしお鉄道に関しても、高知県南東部に向かうごめん・なはり線の始発駅という重要な役割を果たしている。

「ごめん」という駅名は1959年、合併によって南国市となった旧後免町からとられている。

その後免について南国市観光協会の岩村大志さんは、「かつて土佐藩の奉行で地域の発展に貢献した野中兼山という人物が、諸役を免じたことから付けられたものです」と説明する。

実は、旧後免町は「アンパンマン」で知られる絵本作家・漫画家のやなせたかしさんが若かりし頃に過ごした地でもある(現在の南国市立後免野田小学校出身)。


そうした縁から、ごめん駅にはやなせさんがデザインした「ごめん えきお君」がいる(衣装は奈半利(なはり)駅のキャラクター「なは りこちゃん」

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