外国人から見た日本 (71) 外国人が好きな漢字とその理由
漢字から受けるイメージは大きいもの。
例えば紫陽花が味彩だったら、野菜か総菜かと思うほど、音だけで聞いた場合と漢字を見た場合とでは、ガラリと印象が変わります。
今回は、外国人20人に好きな漢字を聞いてみました。
どんな理由でその漢字が好きなのでしょうか。
・「木」。
意味と形が一番合っていると思うからです (シリア/男性/30代前半)・「凸凹」。
普通の漢字じゃなくて、ただの絵のようです (アメリカ/男性/30代前半)凹凸ではなく凸凹(デコボコ)なんですね! 他のものとは明らかに毛色が違うこの漢字の存在に気付くとは素晴らしい。
「木」は、「山」や「川」と並んで、成り立ちを説明するのに手っとり早い漢字のトップ10に入りそうです。
・「職人」。
日本の精神が伝わる感じがする (韓国/女性/30代後半)・「和」。
この字を見ると平和な雰囲気を感じるから (インドネシア/男性/40代後半)・「静」。
とても落ち着きます (中国/女性/30代後半)・「幸」。
いつもも幸せになりそうな気がするから (ネパール/男性/40代前半)左右対称な上に、上下もほぼ対称な「幸」という字は、360度どんな方向からもハッピーになれそうなそんなイメージもありますね。