ハンバーグの失敗例「固まらない」「そぼろになった」の原因とは
ハンバーグが固まらない。
肉がボロボロと崩れてしまい、そぼろのようになってしまった。
そんな失敗をしてしまった人は少なくないだろう。
「レシピ通りにちゃんと計量したのに! 」という料理初心者もいることだろう。
なぜこのような失敗をしてしまうのだろうか。
理由を考えてみよう。
多くのレシピ本には、ハンバーグのつくり方について以下のような手順が紹介されている。
挽肉に塩を入れて粘りが出るまでこねる。
他の材料を加え、しっかりと混ぜ合わせる。
混ぜ合わせたハンバーグの種を丸め、両手でキャッチボールするようにたたきつけ、中の空気を抜きハンバーグの形に整え、中心部を少しへこませる。
フライパンで焼き目をつけ、ふたをして蒸し焼きにする。
この中にいくつかのポイントがあり、特に重要なのが1の手順だ。
挽肉の粘りが出るまでこねることでハンバーグが固まり、ジューシーな肉汁がバンバーグの中に閉じ込められる。
他の材料を最初から入れてもいいが、それでは粘りが出るまでこねるのが大変になる。
なので、最初に「挽肉に塩を入れて粘りが出るまでこねる」という手順が大切になる。
そして、3の手順で空気を抜く。