ふすまがガタガタするときの超簡単な対処法
風が吹くとガタガタうるさかったり、開閉の度にガタガタしたり、イライラしてしまいます。
しかし、力を入れてばかりではふすま自体を傷めてしまいます。
そこで、簡単にガタつきを抑える方法があります。
修理に出す前の対処法としてぜひお試しください。
■ふすまがガタつくわけふすまの開閉をすると、ふすまと敷居の間にすき間ができてしまったり、建具がゆるんだりしてしまいます。
その結果、ふすまの滑りが悪くなったり、ガタガタ音を出して振動するようになってしまうのです。
■ふすまのガタガタするときの対処法ふすまがガタガタしだした時の対処法のポイントは、滑りをよくする事です。
・制汗スプレーをふすまのレールにふきつけるお手持ちの制汗スプレーをふすまのレールにふきかけて、何度かふすまを滑らせてみましょう。
制汗スプレーの成分が潤滑油の役目をしてくれるので滑りが良くなり、開閉が楽になります。
効果は2週間程度続くそうです。
・ロウソクを敷居に塗るふすまの敷居に、ロウソクのロウを塗り、何度か開閉をしてみましょう。
ロウが潤滑油の役目をして滑りも良くなり、さらにロウが敷居にできたすき間を埋めてくれるので、ガタガタの振動も抑えてくれます。
ただし、ロウを塗っているので溝にゴミがつきやすくなってしまいます。
小まめに溝の掃除をする事をオススメします。
・シリコンスプレーをふきつけるシリコンスプレーには柔軟剤が含まれており、潤滑油やツヤ出しの役目をしてくれます。
方法としては、制汗スプレーと同じようにすれば大丈夫です。
どの方法も実際に試す前に溝のゴミは取っておいてください。
ゴミがあると効果があまり感じられなくなる場合があるそうです。
また、この方法はふすまだけでなく、引き戸にも使えるそうなので応用してみるのもいいかもしれませんね。
■それでも直らない時は業者に頼む先ほど紹介した対処法でもガタつきが直らない場合には、専門の業者に頼むと良いでしょう。
しかし、どんな業者に頼めば良いか分からない方もいるかもしれません。
ふすまの修理を行ってくれる業者はさまざまあるようで、畳屋・リフォーム業者などで受けてくれます。また、ホームセンターなどでも修理をしてくれる場合があるそうなので、相談してみてください。
ただし、業者によって費用がそれぞれ違ってきますので、一度見積もりをしてもらってから修理に出した方が、安心して頼めるといえるでしょう。
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