東京都中央区月島に、昔ながらの猫雑貨屋さんがあるの知ってる?
古き情緒を残した街にはのんびり猫たちが暮らすほか、さまざまな猫雑貨を取りそろえた猫雑貨専門店があります。
月島といえばもんじゃ焼きが有名ですが、街並みもぜひ見てほしいスポットです。
古い家屋、狭く続く路地は在りし日の日本の姿をしのばせ、路地に差し込む日差しがとてもやわらかいです。
昔ながらの街々には、猫たちの姿が欠かせません。
久しぶりに暖かな日が訪れたので、猫たちが駆け回っていました。
元気な姿に癒やされます。
今回の猫さんたちは、なでてあげることはできませんでしたが、次は仲良くなってみたいものです。
もんじゃストリートを3丁目まで進み、さらに歩いて行った先に猫の雑貨屋さん、その名も「猫屋」があります。
木製の看板が立っていて、そこを曲がると到着。
落ち着いた木の色彩で整えられた店内には、作家物からメーカー品までところ狭しと猫雑貨が並びます。
オーナー自身が陶器作家で、自身の絵付けした猫柄陶器が並ぶほか、ガラスや陶器、フェルトや布物まで作家の手によるアイテムがそろいます。
作品をおいてほしいと集まる若手作家も多く、新しい作品が商品棚を埋めていくそうです。
いろいろな表情の猫たちがいますが、心なしか笑顔の猫が多いようです。
こちらまで笑顔になる、そんな猫たちがいっぱいでした。
■お店情報
店名:猫屋
場所:東京都中央区月島3丁目20-3
営業時間:12:00-18:00。
土曜日曜営業
狭い路地の昔ながらの雰囲気を、野良猫気分で散歩してみてはいかがでしょうか。
そして看板猫がいるお店もたくさんあります。
ぜひ見つけてみてください。
<著者プロフィール>
一色千里
ハンドメイドや動物、街歩きや旅をテーマに撮影と執筆を手がける。
著書に「東京手づくり市マップ」「東京ねこ街案内」(角川グループパブリッシング刊)などがある。
新著「カワイイ動物カフェへようこそ!」が日本工業新聞社より2012年11月2日に発売!
猫情報を配信するちまたの猫暮らしを運営するほか、物語で街と人をつなぐ「本のカケラ」など街イベントも積極的に企画。
ホームページ、ツイッターも運営中。【拡大画像を含む完全版はこちら】