オイスターソースと言えば中華料理の定番調味料。
炒め物や汁物など、少量加えるだけで旨みがアップし、常備している家庭も多いことだろう。
ここでは、香港で見つけた神レベル!! とでもいうべき珠玉のオイスターソースを紹介。
このオイスターソースさえあれば、中華料理はなんだっておいしくつくれる気がしてきたぞ。
ここでちょっと確認だが、オイスターソースとは一体何なのか。
詳しく知らない人も多いだろう。
オイスターソースとは、カキの煮干しをつくった際の煮汁や塩ゆでした時の煮汁を濃縮したもので、砂糖やカラメルなどを加えているケースも多い。
あの甘さはそこからきているのか……。
なるほど。
そんな予備知識を持って、香港在住のコーディネーターにオススメオイスターソースをピックアップしてもらった。
「汝記○油」(○は虫に豪)(55香港ドル・約670円)は、自社のカキ養殖場を所有しているメーカー・汝記のもの。
創業は1950年代で、原材料は「カキ、水、塩」ととてもシンプル。
味見をしていて驚いたのだが、甘くないのだ。
日本で出回っているオイスターソースの大半は、前述のように砂糖が添加されているので甘さがある。