プラスチック容器のにおいを取る方法
洗わないままのお弁当箱は、なんともいえないにおいが残ってしまうものです。
そんなお弁当箱や、プラスチック容器のにおいを取る方法を紹介します。
■お米のとぎ汁につけておくお米のとぎ汁に含まれる米ぬかには、界面活性剤の役割もしてくれるタンパク質が含まれているため、においを元から落としてくれるのだそうです。
プラスチック容器をお米のとぎ汁に1時間ほど漬けておき、普通の洗剤で洗い流すだけで効果があります。
■コーヒーのかすで脱臭するコーヒーのかすには、イヤなにおいの原因であるアンモニアを分解したり吸着して分解してくれる脱臭効果があります。
洗った後のプラスチック容器に、袋に入れて乾かしたコーヒーのかすを入れて、数日間置いておきましょう。
その際、ふたを閉めておいておけば、ふたのにおいも取れます。
■茶がらで脱臭するコーヒーのかすと同じように、茶がらにもアンモニアを分解してくれる効果があるのです。
脱臭方法には、湿った茶がらをパックに入れてプラスチック容器をこする方法や、乾燥した茶がらをパックに入れて数日置いておく方法があります。
茶がらには抗菌効果もあるため一石二鳥です。
■塩で消臭塩には湿気を吸う作用があり、またにおいの原因である細菌を殺菌し、増やしにくくする効果もあります。
塩を大さじ3杯と水を入れ、プラスチックのふたをして振るだけでにおいが気にならなくなります。
■かんきつ類の皮にも脱臭効果ありかんきつ類の皮に含まれるリモネンには脱臭効果があります。
みかんやレモン、オレンジの皮があるときには、洗った後のプラスチックの食品保存容器に入れて、電子レンジでチンしてみましょう。
またプラスチックの食品保存容器だけでなく、電子レンジのにおい消しにも、みかんやオレンジの皮をチンするのが効果的なのだそうです。
■重曹や漂白剤、アルコールスプレーを使う重曹や漂白剤を水に溶かしてつけ置きすれば、イヤなにおいはすっきりとれます。
またアルコールスプレーを使う場合は、プラスチック容器に吹きかけて自然蒸発させれば、アルコールと一緒ににおいの元も取れるのだとか。どうしても取れない強烈なにおいをとるには、やはりそれらの洗剤や薬品も使ってみるのがよいでしょう。
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