東京都・江戸東京博物館で、新島八重の魅力に迫る「八重の桜」特別展
東京都江戸東京博物館では、3月12日~5月6日にかけて、江戸東京博物館開館20周年記念 2013年NHK大河ドラマ特別展「八重の桜」を開催する。
同展は2013年NHK大河ドラマ「八重の桜」と連動し、ドラマの主人公で会津出身の「新島八重」の生涯を紹介するもの。
同時代の資料や新島八重ゆかりの品々約200点を展示する。
戊辰(ぼしん)戦争の敗戦から立ち上がる人々の姿を通し、震災復興へのメッセージを伝える展覧会となっている。
展示は、「プロローグ」、第一章~第五章、「エピローグ」という構成。
第一章「会津の教え」では、八重の育った城下町の様子や、会津藩の教えを示す多彩な資料を見ることができる。
第三章「会津籠城」では、八重が戦った戊辰戦争の激戦を物語る数々の資料を展示する。
第四章「古都復興 - 覚馬と襄 - 」では、新島旧邸を再現するほか、八重ゆかりの品々を展示。
第五章「ハンサムウーマンへ」では、八重の夫となる新島襄(にいじま じょう)が八重に心惹(ひ)かれた「内なる美」について探る内容となっている。
同展は3月12日~5月6日に開催。
時間は9時30分~17時30分(土曜日は19時30分まで、入館は閉館の30分前まで)。