東京都・銀座に、オーストリア王室御用達のスイーツブランドのカフェが登場
東京・銀座の西5番街通りの「銀座ショコラストリート」に5月1日、オーストリア王室の御用達スイーツブランド「ゲルストナー(Gerstner)」のカフェがオープンする。
1847年に創業した同ブランドは、中世から20世紀にかけてヨーロッパで隆盛を極めたハプスブルク家の象徴、エリザベート皇妃(通称シシィ)に愛されたスイーツショップ。今回日本初上陸となる同店では、本場ウィーンのクラシックとともに、ショコラドリンクやスイーツなどを楽しむことができる。
同店では、どの場所からでも音楽を楽しめるよう、席の配置、スピーカーの位置が決められている。また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの音源をウィーン本国から取り寄せるなど、店内で音楽を楽しむための工夫がされているという。
カフェメニューでは、シシィやヨーゼフ1世といった、ウィーンに関係の深い貴族の名前からイメージした、日本オリジナル「アインシュペナー」シリーズを展開。
アインシュペナーは、ウィーンで親しまれている生クリームをのせたコーヒーで、同シリーズでは生クリームのほか、キャラメルやアーモンド、スミレの砂糖漬けといったトッピングを加えている。