くらし情報『「煮立てる」と「煮詰める」の違い、知ってる? -料理の基礎用語』

「煮立てる」と「煮詰める」の違い、知ってる? -料理の基礎用語

「煮立てる」と「煮詰める」の違い、知ってる? -料理の基礎用語
ふだん何げなく読んだ料理のレシピの中に、似ている言葉を見つけたことはありませんか?今回は似ているようでちょっと違う料理用語を2つ御紹介します。料理が得意な人には「今更」の情報かもしれませんが、お料理を勉強中の人、これから上手になる予定!という人は、是非一緒にチェックしてみましょう!

■「予熱」と「余熱」ってどう違う?

レシピにはかなりの頻度で登場する「よねつ」という言葉。実は「よねつ」にはふたつの漢字が当てはまります。それは「予熱」と「余熱」です。「予熱」はオーブンなどをあらかじめ温めておくことを意味します。お菓子作りやオーブン料理のレシピによく登場しますよね。例えば「オーブンを170℃に予熱」となっていたら、食材を入れる前にオーブンを稼働させ、170℃になるまで温めておく。これが「予熱」です。


それに対して「余熱」は、読み方が同じでも意味は全く異なり、火を通した食材に残っている熱のことを言います。お肉を焼くときなどに、火を通したら最後は余熱で中まで火を通す…といった使い方をします。一度熱くなった食材は熱が冷めるまで時間がかかるもの。それを有効に利用するのが余熱を使った調理なのです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.