社会人になってから、いろいろな習い事にチャレンジする人が増えています。仕事に役立つもの、趣味に最適なもの、体を動かすものなど、そのバリエーションは非常に豊富。でも、こういった習い事を始めることで、何か実利が得られることはあるのでしょうか?
そこで、大人になってから習い事を始めた方々にお集まりいただき、習い事が役立つかどうか、エピソードをうかがってみました。
●お話をうかがった方たち
・Kさん(30歳・女性)/イベント企画会社勤務。ピアノを習い始めて約2年。
・Tさん(26歳・女性)/保険会社勤務。現在習っているのは、陶芸とプリザーブドフラワー。通信講座でのペン習字経験もあり。
・Mさん(33歳・男性)/メーカー勤務。マジックを習い始めて約1年。
・Nさん(42歳・男性)/建築関連会社勤務。現在習っているのは、クラシックギターとイラスト。
――習い事が仕事に役立ったことはありますか?
Tさん:ペン習字は、本当に役に立っています。基本的にはパソコンで書類を作成しますが、ときどき郵便物の宛名書きや、お客さまへの手紙を手書きしています。本当に気持ちを伝えたい場面では、手書きの文章はとても有効ではないでしょうか。