大失敗した一人暮らしの部屋選び
■洗濯機、冷蔵庫を置けるスペースが小さい
一人暮らしの部屋は、何かとスペースが小さくできているもの。特に失敗しやすいのは大型家電を置くスペースを、きちんと把握していなかったという場合です。泣く泣く家電を買い替えしたという方も多いようです。
■音がうるさい
お隣との間の壁が薄い、上下階を隔てる天井や床が薄い、人の出入りが多い、共有スペースが近い、繁華街が近いなどなど、内部からの騒音、外部からの騒音に悩まされやすいのが一人暮らしの部屋です。鉄筋コンクリート造りのマンションで二重床・二重天井を採用しているところや、隣室との間に収納を挟んだ間取りだと、騒音が気になりにくいようです。
■共有スペース、特にゴミ置き場が悲惨なことに…
住人が多いワンルームマンションでは、共有スペースでトラブルが起こることも。特にゴミの分別、収集時間や収集日などゴミ捨てマナーを守らない住人がいる、住人が多いためゴミ置き場がいつも満杯、あふれたゴミをカラスがあさって大変な状態…などの、ゴミトラブルが起こりやすいようです。また玄関口に無断駐輪された自転車がたくさんあり、出入りできない…なんていうことも。
■収納が足りない
ワンルームは収納スペースに限りがあるため、すぐに満杯になってしまうことも。特にスキー板やスノーボード、ギターなど大きい物の収納スペースに困りがち。使わないベッド下を活用するのも、ひとつの方法です。
■ロフトに憧れて入居したものの、エアコン効かなさすぎ
ワンルーム用のエアコンだと、ロフトまで風が届かないことがあります。また出し入れ不便なことから収納場所としても使えず、持て余してしまうことも。
■洗濯ものが干せない、布団を干すスペースがない
車や通行人が多い道路側に物干しがあり、洗濯ものを見られるのが恥ずかしい。1階なので布団を干せるスペースがないなど、物件選びで洗濯や布団のことまで気が回らなかった…ということもあります。間取りを見ながら、自分のライフスタイルと照らし合わせて、自分に合った物件なのかを判断することが大切です。
■アパートに勧誘にくる人が多い
マンションならオートロックは当たり前になりつつありますが、アパートではないところがほとんど。最近の訪問販売は「何しに来たの?」とおどろくような手法を使うことも。悪質業者が紛れている場合もあるため、くれぐれも注意しましょう。
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