賃貸住宅のカビ、手入れを怠った場合は回復費を支払わねばならない!
その他にも流し台なら5年、エアコンやガスレンジなら6年、便器や洗面台なら15年など、耐用年数が決められているもの、それを過ぎると価値が1円になるものは、原状回復費用負担は最低1円とされています。
ただし、いつから使われているのか、わからないものも多いはず。数年で転居を予定している場合は、入居前に設備が新品なのか、それとも以前の入居者から使われ始めているのかは、オーナーや不動産会社などへ細かく確認しておくとよいでしょう。
■家具にはキズ防止対策を
部屋の模様替えなどで、つい家具を引きずって、床にキズなどをつけないようにあらかじめキズ防止対策を採っておきましょう。家具の足や設置部分に、保護シートを貼ったり、保護マットの上に家具を乗せたりする方法があります。家具転倒防止用のシートやマットも併用すれば、地震対策にもなり一石二鳥です。
・参考:国土交通省・原状回復をめぐるトラブルとガイドライン
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