日本らしさの象徴でもある「和食」。その人気は、日本国内はもちろん海外でも高く支持されています。しかし、どのくらいの人が日本の食文化を正しく理解し実践しているでしょうか。和食検定は、正しい日本の食文化を勉強したいという人にぴったりの検定です。
和食検定とは、一般財団法人 日本ホテル教育センターが実施するもので、日本の食文化を正しく理解し、継承することを目的としています。また、和食そのものだけではなく、おもてなしの技術向上、和食を日本の文化として海外に発信できる人材の育成を目指します。
受験を通して、日本の食文化を総合的に理解して知識を身につけることが可能です。
検定は「基本レベル」と「実務レベル」の2種類があります。
基本レベルは和食の料理や食材・マナーに関心があれば誰でも受験できますが、実務レベルは和食に関連する職場で部下の指導に当たる人を対象としており、基本レベルの認定を受けた人しか受験できません。
・実施スケジュール
毎年2月と10月に試験を実施しています。
通常は試験実施日の約3カ月前から申込み開始。
・試験内容
基本レベル・実務レベルともに、マークシート方式の筆記試験で200問出題(90分)。