毎日のお料理の必需品であるまな板。はじめは新品でも、しばらくたつとどうしてもくたびれてくるもの。今回は、まな板の寿命と正しいお手入れ方法を合わせて御紹介します。
■木製のまな板VSプラスチック製のまな板
多くの場合、木製かプラスチック製のまな板を選んでいると思います。その基準は、使う人の好みによるところが大きいでしょう。では、木製とプラスチック製、どちらが長く使えるのでしょうか?一説によると、木製は6・7年、プラスチック製は2年程度、ということですが、実際に使っている人からは「木製のまな板を10年使い続けているが、まだまだいけそう」「プラスチック製のものを3年使っている」「プラスチック製は変色が気になるので半年から1年で取り換える」などの声が聞かれました。
結局のところ、使っている人のお手入れの仕方などで、かなりの個人差があるようです。では、まな板を長持ちさせるには、どんなお手入れをしたらいいのでしょうか。
それぞれの材質別に見てみましょう。
■木製まな板のお手入れ方法
昔から使われている木製のまな板は、他の材質に比べて刃あたりが柔らかいのが特徴です。ただし表面に細かな傷がつきやすいので、衛生的に保つには、使い方とお手入れに気をつけたいところです。