体幹・腹筋コアを鍛えるサイドタッチで代謝アップ! - 間違った筋トレを正す
整体師の大山奏です。ぜい肉をつけないためには基礎代謝を増やし、間食を減らすのが一番の近道。基礎代謝を増やしたければ、身体の内部にあるコアの筋肉を鍛えるのが効果的です。食事の量を変えずに引き締まった身体を作るために体幹(コア)トレーニングは欠かせません。そこで今回は、腹筋と腹斜筋・おなか部分のコアを鍛える筋トレを紹介します。
まず、あお向けに寝て、両脚を床と水平に上げた姿勢になります。そして、おなか周りに力を入れて右手で左足、左手で右足にタッチを繰り返します。
膝を曲げないのが最大のポイントです。
かかとを上に突き出すことも重要。脚が十分に上がっておらず、膝が曲がってしまった状態では効果がありません。脚が上がりきっていない状態だと、十分におなか部分へ力を入れることができません。初めは低回数でもいいので、正しい形になるように気をつけてください。
この筋トレは、体幹+腹斜筋を鍛えられるというメリットがあります。手でつま先をタッチする際に上半身を大きくクロスすると、力が入る部分が増えます。テンポは速めでもOKですが、1回1回の動作が崩れるようならテンポを落としてください。常に脚の伸び、使っている筋肉を意識できていれば効果はアップします。