くらし情報『中国語初学者は発話するべからず! 「超速中国語PLUS」のWEIC内山社長に中国語学習の極意を聞く 後編 (1) 400以上の企業で採用された中国語e-ラーニングの「中身」とは……』

2013年7月5日 13:46

中国語初学者は発話するべからず! 「超速中国語PLUS」のWEIC内山社長に中国語学習の極意を聞く 後編 (1) 400以上の企業で採用された中国語e-ラーニングの「中身」とは……

――タイピングを使ったトレーニングも導入していますね。

中国語学習では初期段階での発話は控えた方がいいのですが、それではまったく対話の練習にならない。そこでタイピングを使うことにしました。言語学的には話すと言う動作とタイピングするという動作は同じです。聴覚イメージがまだできていませんから口は動きませんが、タイピングという形でならアウトプットはできますから。

1課から8課では、発音を聞いて、それに対応する漢字をクリックで選んでいきます。赤ちゃんがことばをインプットしていくイメージでつくっています。発音が出て、それに対応する漢字を選んでいく。
漢字と音を組み合わせていのです。発音されると同時にピンインも表示されますから、ピンインと音のイメージも合致させていくことができます。これを繰り返すことで体の中に音と漢字のイメージがどんどん入っていきます。キー操作は簡単ですから、音と目で見たものに集中できるのです。

初期段階は発音できませんからひたすら指を動かしている感じですが、6課か7課くらいまで進むと、タイピングしながら自然に発話していることに気づくはずです。音のイメージがたまって、あふれだした状態ですね。

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