50%が職場にマイボトル・マイカップを持参。女性は男性よりも使用率高い
まず最初に、職場でどのような形で飲み物を飲んでいるかを尋ねたところ、「ペットボトル」と回答した人が最も多く、60.2%だった。「マグカップ」は32.4%、「水筒・ステンレスボトル」は23.6%、「携帯タンブラー」は13.4%だった。
性年代別にみると、20~30代男性では、「缶・ペットボトル」が突出して高い。マイボトル・マイカップ類は、最も割合の高い「水筒・ステンレスボトル」でも22.0%。40~50代男性では「マグカップ・グラス」の率が上がったが、それでも33.5%にとどまっている。
女性は男性に比べ、マイボトル・マイカップ類の使用率が高い。
中でも「マグカップ・グラス」の割合が高かった。特に20~30代女性は「携帯タンブラー」の使用率が21.1%、40~50代女性は「水筒・ステンレスボトル」の使用率が30.5%で、4属性の中で最も高い結果となっている。
職場に持ってくる頻度について尋ねたところ、「オフィス・仕事場にいつも置いている」が50.3%だった。特に「マグカップ・グラス」の使用率が高い40~50代男性は「いつも置いている」割合が67.0%。「水筒・ステンレスボトル」の使用率が高い20~30代男性では「ほぼ毎日持参している」が49.1%だった。
「マイボトル・マイカップ」を使って飲んでいる飲み物について聞くと、1位は「ティーバッグ・ドリップ・インスタント」(64.4%)だった。2位は「市販の茶・コーヒー」(59.2%)。市販の炭酸飲料や果汁飲料、機能性飲料等の甘い飲料を移し替える割合は、それぞれ20%前後だった。
【拡大画像を含む完全版はこちら】