三菱ふそう、豪州で新型大型路線バス「MP300」を発表 - 完成車として輸出
三菱ふそうトラック・バスは11日、オーストラリアのメルボルン市で開催された『BusVic Maintenance Conference and Expo』にて、新型大型路線バス「MP300」を発表したことを公表した。
MP300は、最新の環境技術「BlueTecテクノロジー」を採用するとともに、オーストラリアのバスでは初の導入となるISS(アイドリングスタート&ストップシステム)を搭載した新型大型路線バス。これにより、燃費向上を実現すると同時に、排出ガスを低減して環境へ配慮するとのこと。
なお、MP300は三菱ふそうバス製造(本社 : 富山県富山市)が製造し、完成車としてオーストラリア市場へ輸出することになり、三菱ふそうトラック・バスとしては初の大型路線バスの完成車輸出となる。
エンジンは6M60型7.5Lインタークーラーターボディーゼル、トランスミッションは6速オートマチックを搭載し、車体寸法は全長11,010mm×全高3,120mm×全幅2,490mm。定員は66名(乗員1名+乗客63名+車椅子2名)。
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