なぜか自分より”格下の男”に引かれてしまう女性の心理とは?
誰もがうらやむような才色兼備の女性が、うだつのあがらない”ダメ男”と結婚するというケースは意外に多い。その場合、妻となった女性は結婚後も仕事を続け、職場では上司や同僚からも一目置かれるような出世コースを歩みつつ、家に帰ればダメ男にかいがいしく尽くしたりする。仕事と家事を完璧に両立させ、しかも美人ときたら、まさに非の打ちどころがない良妻だろう。世の男性たちが思い描く妻の理想像かもしれない。
そして、一方のダメ男はどうなるのか。妻が美人で高収入、さらに家事も完璧であるため、結婚生活を送っていくうちに、ますます妻に甘えるようになり、ひどいケースでは働かなくなったりする。やがて妻はそんな夫に対してストレスが溜まっていき、他はすべて完璧な彼女にとって、夫婦の問題だけが唯一の悩みの種になるわけだ。
こういうケースを見ると、周囲の男性としては不思議でしょうがないだろう。
なぜ彼女ほどの才色兼備の女性が、ろくに働きもしないダメな男に引っかかってしまうのか。彼女だったら、もっと好条件の男を選べただろうに……。実際、世の中を見渡してみると、”だめんず”を選ぶ傾向のある女性には、美人で仕事ができる才色兼備タイプが驚くほど多いのだ。