【雑学キング!】どうして「ミスタードーナツ」はダスキンさんが経営しているの?
日々日常的な疑問を解決すべく調査を続けているコブス横丁ですが、また新たな疑問が。ドーナツやヤムチャなどで有名な「ミスタードーナツ」って、モップとかを売っている「ダスキン」さんが運営していますね?掃除とドーナツ、一見何の関係もないような事業をどうして同じ会社が運営しているのでしょうか?
ダスキン広報室の安田さんにお聞きしました。
――ダスキンさんが、ミスタードーナツを始めるまでの経緯をお伺いしたいのですが。
ダスキン広報室安田さん(以下Y)「弊社は昭和38年(1963年)に創業しました。当時ダスキンは『ダストコントロール』、『レンタルシステム』、『フランチャイズシステム』の3本柱で運営しておりました。“フランチャイズ”は今でこそおなじみですが、当時はまだそういった事業を行っている会社がほとんど存在しなかったのです。その先駆けとして、ダスキンは急成長を遂げておりました」
――へぇー。昔は“フランチャイズ”という経営スタイルはあまり例が無かったんですね。
Y「創業者の鈴木清一はフランチャイズビジネスをより深く学ぶために渡米した際、ミスタードーナツの創始者ハリー・ウィノカー氏をご紹介いただきました。