【エンタメCOBS】こんな簡単でいいの!? 野菜が生まれ変わる「干し野菜レシピ」
干し野菜が静かなブームのようだ。僕も実際に試してみたが、干すことで生まれる新たなうまみと、保存食としての利便性など、その魅力は十分に感じ得た。そこで、今回はそれら干し野菜を使ってできる、簡単なレシピをご紹介したいと思う。『干し野菜クッキング―ちょこっと干してうまみがぎゅっ!』の著者である料理研究家の本谷惠津子先生にお話を聞いた。
――先生のオススメの干し野菜ってなんですか?
「キャベツはいいですよ。キャベツって一人暮らしだと持て余すことも多いでしょ?芯がついたまま、葉っぱを広げて干してみてください。30分でも3時間でも3日でもいいですよ。それをオリーブ油でもサラダ油でもいいし、そのまま焼くの。
あとは塩こしょうをして、そのまま食べるだけ。バジルなどあればそれも一緒に焼いてもいいし、あとはポン酢でも、マヨネーズでもかけて食べてみてください。おいしいですよ」
――超簡単ですね。おつまみにもよさそうです。
「干しているからうまみも甘みも全然ちがいますよ。歯触りもちがうし、栄養も変わります。お天道さまのおかげでビタミンもカルシウムも増しています。もし食べ切れなければ塩でもして、ビニール袋に入れておけば2、3日は大丈夫でしょうね」