【雑学キング！】ペタンク、インディアカ…今後ブームになるかもなマイナースポーツ

サッカーや野球も誕生した当時はマイナースポーツ。今は知名度も低いけれど、これから火がつく可能性を秘めたスポーツだってたくさんあるはずです。というわけで、今回は読者アンケートをもとに「これからブームが来そうなスポーツ」について調査してみました。



■ペタンク
http://www.znet.or.jp/petanque/
「シンプルだけど奥が深い」(20代男性)
「キムタクがテレビでやってた」(20代女性)
「フランス人の友達が家に遊びに来たときに盛んにススメてた」(30代／女性)

フランス発祥の球技。地面に描いたサークルを基点として木製の目標球(ビュット)に、金属製のボール(ブール)を投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。一見、地味な印象もありますが、そんな渋さもまた根強い競技愛好者を増やす由縁なのかもしれません。

■エクストリーム・アイロニング
http://www.exironingjapan.com/
「マニアックだけどおもしろい」(20代男性)
「テレビで見て興味を持った」(20代男性)

人里離れた場所でアイロン台を広げて服にアイロンをかけるスポーツ。山頂、水中、空中などその場所は問わない。オリンピック競技にしようという動きもあるそうです。ちなみに筆者もなにかの番組で見たことがあります。「こんなところでアイロン？」というミスマッチな状況が、見た目にもシュールでおもしろかった印象です。

■インディアカ
http://www.japan-indiaca.com/
「ラケットなども不要で、老若男女が楽しめる」(30代女性)
「年配の方がするスポーツだと思われているけど、最近では若いプレーヤーも増えてます。見た目以上にいい運動になります」(20代女性)

ドイツで考案されたスポーツ。インディアカと呼ばれる羽根のついたシャトルコック状のボールを、ネットをはさんで相対した2チームが互いに手で打ち合う団体競技です。ルールはバレーボールに近い感じです。

■フィーエルヤッペン
http://www.furusato.gr.jp/NFA/nfa.htm
「なんとなくブームが来たらいいなあって感じです」(20代女性)

オランダのフリースランド州で250年以上前から行われている伝統的なスポーツ。水の張った堀や運河を棒を用いて飛び越え、その飛距離を競います。それなりに練習も必要な感じがしますが、川をポーンと飛び越えられたら気持ち良さそうですねー。

■キンボール
http://www.newsports-21.com/kin-ball/
「体力がなくても作戦次第で勝てるスポーツ。室内でできるところやあまり道具を使わないのでお金がかからないのもいいと思う」(20代女性)
「生涯スポーツとして市が盛り上げようとしている。小学校でもやっているみたいです」(30代女性)

チームに分かれて、アドバルーンのように軽くて大きなボールを投げたりはじき飛ばしたり、持ち上げたりして得点を競うスポーツのようです。ゲーム中は大きな声で「オムニキン！」と言わないといけません。ちょっと「カバディ」にも似た、自分を捨てないと照れに負けそうな雰囲気もありますが、内容はとてもおもしろそうです。

夏が終われば、秋こそスポーツ。読書も芸術もいいけれど、ここは健康のためと思って、ひとつマイナースポーツでさわやかな汗を流してみてはいかがでしょうか。みんなが知らないスポーツをやってるって、ちょっとかっこいいかもしれません。

(根岸達朗／プレスラボ)

【関連リンク】

スポーツ(Wikipedia)
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