【雑学キング!】衝撃! 長野県にはゴキブリがいないって本当!?
人類最大の敵、といったら何を思い浮かべるだろうか。地震、雷、火事、おやじ、恐ろしさの代表として挙げられるこれらよりもずっと身近な存在と言えば、あれしかいない。ゴキブリだ。毎夏、多くの人を恐怖のどん底に陥れているやつらの功罪は大きい。人の家へ不法侵入を繰り返し、あまつさえ、物陰でマイホームの建設と子作りにいそしんでいるときた。大変ゆゆしき事態である。
やつらゴキブリが好むのは高温多湿な環境のため、北海道では目撃数が少ないというのは有名な話。だが、つい最近、長野県もゴキブリが少ない可能性がある、という話を聞いた。
yahoo!のスタッフブログによると、「ゴキブリ退治」の検索数が、北海道と長野県だけ全国で比べると圧倒的に少ないのだという。と、いうことはゴキブリの退治方法を知らなくても良い=ゴキブリが少ないということにならないだろうか。
(Photo by KentaHayashi,Some rights reserved)
これは一体どういうことか。ゴキブリ用殺虫剤市場において、約58%のシェア(自社調べ)を誇るアース製薬の広報・石神さんに話を伺ってみた。
――最近、長野県はゴキブリの数が少ない可能性があると聞いたのですが、これは実際のところどうなのでしょうか?長野県は特別ゴキブリがすみづらい気候や環境なのでしょうか?
「気候や環境に関しては、現段階では分かっていないのですが、長野県1世帯あたりでの、弊社のゴキブリ用殺虫剤の購入金額は、全国の平均に比べて約3分の1であり、商品によっては約5分の1のものもあります(自社調べ)。