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【コブスくんのモテ男道!】男性向け結婚応援サイト「Qcon」に上手なプロポーズ方法を伺う

マイナビニュース

「婚活」と「草食男子」は最近、なにかとよく耳にします。この2つの言葉を実証するかのように(!?)、自分からプロポーズができない男性が増えているといううわさが……、これって本当!?

今年7月17日に男性の恋愛と結婚を応援するためにオープンしたサイト「Qcon(キュウコン)」の発行人、橋本明彦さんに聞いてみました。

――プロポーズができない男性が増えていると聞きますが?

「理由のひとつとして、プロポーズに対する考え方が変わってきていることが挙げられます」(橋本明彦さん)

――プロポーズに対する考え方、ですか。

「はい。20代男女の最近は『面倒くさい』『結婚より、家でゲームをしていたほうがいい』と考える人が増えています」

――結婚が面倒くさい……、なんだかわかるような気が。

「男性側としては、ひと昔前のメロドラマに登場していたようなプロポーズに対して『やり過ぎ』と感じています。そのため、『ずっと一緒にいようよ』程度のサラリとした言葉で、結婚の意思を伝えたいと思っている人が多く見られますね」

――いつもと変わらない日常のなかで、サラリと……。

「逆に女性は、メロドラマでの『やり過ぎ』とはいかずとも、プロポーズにちょっとした意外性を求めています。
例えば、朝起きて気がついたら左手の薬指に指輪がはまっていたとか、ポケットのなかに指輪が……といった意外性を望んでいる傾向にあります」

――男女間にある理想のプロポーズには、なんとも微妙な温度差があるようですね。

「その通り。そのため、結婚したい意思を女性へ伝えたつもりでも、気づいてもらえない可能性も。男性側としては、女性との温度差を理解したうえでプロポーズを進める必要がありますね」

――ズバリ、今の20代世代の男性たちが結婚するために必要なものは何でしょうか?

「『自信』ですね。今の男性たちはプロポーズをしたいと思っていても、『女性側に結婚する気があるのかなぁ』『断られたらどうしよう……』といった不安が先攻してしまいがち。そのため、なかなか言い出せずにいるという人も多いようです」

――なんだか……歯がゆいですね。

「そうなんです。そして不安が先攻しているうちに、結婚したい気持ちに勢いがなくなり『まぁいいや』、『だるい』となってしまう自爆型が増えているように思いますね」
――私は女性ですが、プロポーズをしようと悩む男性の背中をどんと押してあげたくなります。


「私自身、20年近くウエディング業界で働いてきました。新郎新婦のヒアリングを行っていくなかで、男性の主張がだんだん弱くなってきているように感じたんです。今の男性たちはプロポーズができないわけじゃないんです。するタイミングがわからないだけ。そこで、男性のプロポーズや結婚を応援したいと思い、このサイトを立ち上げました」

橋本さんが発行人をつとめるサイト「Qcon」

――今後はどのような展開を考えているのでしょうか?

「『Qcon×○○』というように、いろんなコラボを行いたいと考えています。現在、ザ・リッツ・カールトン東京の120平方メートルの部屋を使用した、プロポーズのためのプランを提案しています。結婚後、子どもたちに『どんなふうにプロポーズをしたの?』と聞かれたとき、胸を張って答えられるようにしたいじゃないですか!」

――ありがとうございました。
プロポーズに必要なのは、「理解」と「自信」。
私にも、誰か意外性のあるプロポーズをしてくれないかなぁ。

(吉住夏樹/プレスラボ)

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