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【エンタメCOBS】“役立たない”おれ的iPhoneアプリの使い方 ~『玉屋』編~

マイナビニュース

今や10万本を越える本数が利用可能になっているiPhoneアプリ。ビジネスに、デートに、暇つぶしに、と用途もさまざまですが、今日はそんなiPhoneアプリの中から僕が気になったものを実際に触ってご紹介してみたいと思います。第一回はiPhoneの画面上に自由に花火を打ち上げられるアプリ、『玉屋』です!



こちらが『玉屋』起動直後の画面。何もない暗闇が映し出されています。この暗闇をじっと見つめて「まるで先の見えない自分の人生のようだ……」と、内省的な気分になってもいいのですが、そういう暗い使い方をするアプリではないので、暗闇を見つめるのはほどほどにして画面をタッチしてみます。

人生に光が! いや、暗闇にきれいな花火が上がりました。「パパパンパンパン」と小気味よい破裂音を立てて次々に上がる花火を見るのは結構楽しいです。暗闇から逃れるためには、「パパパンパン」と必死で花火を上げ続けるしかないのか……。
気がつくとまた内省的な気分にとらわれていますが、本来そういう難しいことは考えず、頭を空っぽにして楽しむアプリです。特に何かを生み出すというわけではないですが、暇な時とかについやっちゃったりするんですよね。

しかし本当に『玉屋』は何も生み出さないのか? 使い方次第ではこのアプリで何かを生み出すことも可能なのではないでしょうか。役立つことは無理でも、友人の怒りを買うぐらいのことはできるかも。

『玉屋』が怒りを生み出すことを証明するために、オモコロ編集部加藤くんの耳元で延々と花火の破裂音を聞かせてみました。どう? うざい? 腹立ってきた?

「ちょっとよくわかんないですね」

よくわかんないかぁ……。やっぱり何か仕事してる人の耳元でやった方がいいのかもしれないな。

ノートパソコンで作業中だった、同じくオモコロ編集部の山口くんの耳元で『玉屋』をやってみました。
どう? 腹立ってきたんじゃない? 怒りがふつふつと沸いてきたんじゃない?

「別に怒りは沸いてきませんけど、原宿さん、そんなことしてていいんですか? ほかにもっとやらなきゃいけないことがあるんじゃないですか?」

『玉屋』で生み出されるのは怒りではなく、哀れみの感情だったようです。iPhoneアプリ『玉屋』をやって、君も周囲の同情をゲットしよう!(原宿/オモコロ)

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