【エンタメCOBS】話題のノリピー本『酒井法子 隠された素顔』を読んでみた
大きな事件が起こったとき、即座に出版される本をアメリカなどではエマージェンシーブック(以下、緊急本)と呼ぶそうです。内容は緊急本だからといってこんなピンチはこう切り抜けろといったサバイバルものとは趣の違うもので、どちらかというと事件の当事者の過去や、報道ではあまり明らかにされてこなかった“深い部分”をえぐる暴露本的要素が強いようです。
先日、覚せい剤取締法違反で起訴された元女優・酒井法子被告の事件に際して出版された書籍『酒井法子隠された素顔 (単行本)』(梨元勝著/イースト・プレス)もこうした緊急本のひとつだとか。どんなことが書かれているのでしょうか。
全体を通して語られていると感じたのは、「薬物は絶対にダメ」「芸能界を引退するべき」というもの。それらが梨本氏の“引き出し” ともいえるような情報網から外堀を埋めるような形で肉付けされていました。いくつか他誌の報道による推測も含まれてはいるのですが、さすがは芸能リポーターとでもいうべきか、真偽のほどは抜きにしても、とにかくまあいろいろなことを広く情報として押さえている。そういうお仕事なのだとは思いつつも、好きでなければやれないことだなあと妙に関心をしました。
謝罪会見時の涙、逃亡劇、生い立ち、男性遍歴……。芸能通で同事件に関心の高い方なら知っていたようなことかもしれませんが、そういった事情に詳しくない僕としては初めての知識として取り込めたし、その点は興味深く読めました。
ちなみに同本を読み、これまでさまざまな書評を書いてきた某書評家に感想を聞いたところ「事件の報道を時系列にまとめて読めることに価値はある。またノリピー謝罪会見時の涙を“女優の涙”として記述する際に、大竹しのぶ、中村玉緒のエピソードを同様のものとして引き合いに出していたところが面白かった」と話していました。しかし「(著者の梨本氏は)女優という生き物はカメラの前に立てば自然と演技をしてしまうものとし、それ自体を否定しているようには思わなかった」との感想をいただきました。なるほど、興味深い考察です。
さて現在、酒井法子被告に関する本で注目されるものにはそのほか、『酒井法子 孤独なうさぎ』(渡邊裕二著/双葉社)、『碧いうさぎの涙 酒井法子のタブー』(憲旺利之著/晋遊舎)などが出版されているようです。関心のある方は手にしてみてはいかがでしょうか。
(根岸達朗/プレスラボ)
【関連リンク】
創造学園大学
酒井法子被告は公判中に同大学に合格。介護・福祉の勉強をしていくようです。
テレビがつまらなくなった理由って?(お茶の間編)
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