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【エンタメCOBS】ミニストップの「イートイン」スペースがなんか気になる

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コンビニ「ミニストップ」店内のレストスペースがなんだかとても好きなんですが、自分でもそれがどういいのかあまり説明できません。お店にとってそれが“売り上げ”につながっているのかという経済的な側面は抜きにしても、コンビニ業界の数少ない“安らぎの空間”として、失われてはならないもののような気がしています。そこに商品を置くことだってできるのに、あえてレストスペースとして活用する。その価値とは一体なんでしょうか。ミニストップ広報の菅原さんにお話を聞きました。
(Photo by : Yuya Tamai)



ミニストップ

――好きです。

「ありがとうございます。ミニストップはコンビニ業界では後発だったので、当時他社にはあまり見られなかった試みとしてこうしたスペースを設けました。
地域密着型の店舗を目指しているということもあり、お友達との待ち合わせや、学生さんであれば放課後や部活帰りなど、みなさんで気軽に立ち寄っていただけるものになっているのではないでしょうか」(菅原さん、以下同)

――私はよく店内で買ったコーヒーなどを飲んだりしています。

「もちろん、お一人でもどうぞ。ちなみに正式な名称は『イートイン』というものです。あまり長時間滞在されるのもなんですが、常識的な範囲内でご活用いただければと思います。深夜は清掃や防犯上の理由から利用できないようになっている店舗もありますので、ご了承ください」

――そこで買ったものをその場で食べられるという意味では、なんかドライブインみたいな雰囲気がありますよね。

「ミニストップはコンビニエンスストアとしてだけではなく、パフェやホットスナックなど店内で加工調理するファストフードの側面があります。ドライブインというわけではありませんが、コンビニとファストフードを融合したスタイルということで、これを私たちは『コンボストア』と呼んでいます」

――へえ、知りませんでした。ところでまあ「イートイン」もいいんですが、別の活用法というか、例えばそこに無線LANとかあったら便利じゃないですか?

「もうやっています。
大学内にある店舗では学生さんの福利厚生で、実際に無線LANを導入しているところもあります。あとは近隣の幼稚園や小学校に通うお子さんたちの絵を飾る展示スペースとして活用している店舗もあります。今後もみなさんに気持ちよくお使いいただけるよう、さまざまな活用法を考えていきたいですね」

――そうなんですか、勉強不足で知りませんでした。どうもありがとうございました。

ミニストップの「イートイン」はまだまだ可能性を秘めた空間。たとえば理想ですが、そこに「漫画喫茶」としての機能を持たせる、もしくは「レンタルビデオ屋」の機能を持たせるなど、もっといろいろなことができるのではないかと個人的には考えました。あんまり居心地が良すぎてだらだらするようなことがあると、店員さんに迷惑がかかるので考えものですが、そこになにかの可能性を思考させる“余地があること”は魅力的です。それがなにかになってしまった途端に面白くなくなるのではないか、ということを考えると、実は今のままが一番いいのかもしれない、というところに落ち着いたりもするのですが。


(根岸達朗/プレスラボ)

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