【コブスくんのドキドキ企業訪問】あこがれの自転車男子!? メッセンジャーのスピーディーな一日を追った
カラフルなユニフォームを身にまとい、都会のビルの合間をさっそうとすり抜けていくメッセンジャー。この前道ですれ違ったんですが、さっそうと駆け抜けていく姿を見て、私も駆け抜けなきゃ!となぜだか勇気をもらったような気がしました。そんなメッセンジャーのみなさんですが、どんな一日を送っているのか気になりませんか?「T-serv.」に所属しているメッセンジャー歴3年半のベテラン・田上岳さん(27歳/男性)に、メッセンジャーのスピーディーな一日について、お話を伺いました!
お話をお伺いした田上さん。同僚に「オーウェン」と呼ばれている
――田上さんは、先ほどから同僚に「オーウェン」と呼ばれているようですが、ニックネームですか?
「メッセンジャー・ネームです。一人一人にあるんですよ。僕はサッカー選手の『マイケル・オーウェン』からとりました。無線ではこの名前で指示が出されます。僕の所属している『T-serv.』では渋谷区、港区、中央区、千代田区の4つのエリア(一部除く)から受注を受けています。
僕の場合、配達エリアが決まっていて、赤坂や六本木、麹町や永田町を主に担当しています」
――永田町……。