【エンタメCOBS】宝くじには“当たる顔”と“当たらない顔”があるらしい
昨年大みそかに抽選が行われた恒例の「年末ジャンボ宝くじ」。一獲千金を狙って、購入していた方も多かったのではないでしょうか。実は僕も少々買ってはいたのですが、あえなく惨敗。例年思うことではありますが、いつになったら当たるんでしょうか。さて、宝くじには「当たる顔と当たらない顔がある」というのは、販売員歴11年のSさん。その人の顔を見れば、当たるか当たらないか、なんとなくわかってしまうそうです。まじですか、お話を聞いてみました。
――占い師の先生みたいですね。
「あくまでも直感ですけど、意外に当たるんですよね。まず、体格がふっくらしていて、耳や鼻など、顔のパーツが部分的に大きい人。女性は目尻が下がっていて、鼻が少し上向きの人。男性は唇が薄く、角張った顔立ちの人。メガネはかけていた方がいいですね」
――ははあ、かなりまゆつばものですね。
「売り場でさまざまな人と接していると、なんとなく“当たる顔”というのが分かってくるんですよ。実際にこの人、いい顔をしているなあと目をつけていた年配女性の方が、3等の500万円を当てて、報告に来てくれたこともありました。お孫さんや娘さん夫婦と一緒にハワイに行くんだとか。
お土産にマカダミアナッツを買ってきてくださいと頼みました。チョコは運気を上げてくれます」
――ふーん。どうやったら“当たる顔”になれるんでしょうか。
「顔を今から変えるというのは整形でもしない限り難しいと思います。ただ、清潔を心がけて、運気を呼び込む努力は必要ですね。目ヤニがついていたり、鼻水が垂れていたり、メガネが曇っていたりするだけで運気は逃げていきます。人相学などでもよく言われることですよね」
――Sさんは販売員の方ですよね?
「そうです、あくまでも直感です。まゆつばだと思われる方がいても否定できません。
私の存在自体が宝くじのようなものだと思ってくれても構いません。ただ最後に、“当たる顔”というのは宝くじの販売員さんにもあるということをお伝えしておきます。この人、なんか幸運そうな顔をしているからここで買ってみようかなとか。そういう目利きができると、案外、当たるようになるんですよ」
――へえ、そうなんですか。ありがとうございました。
宝くじは結局のところ、どんなギャンブルよりも運任せではないでしょうか。これといった方法論が見いだせないのなら、当たると言われている販売所で買うとか、お金にまつわる神社で験担ぎをするのと同じように、Sさんの“当たる顔”に関する考え方も一興として、取り入れてもよい気がしてきます。ま、結局のところあんまり小難しく考えない人が、ポーンと当てたりするのかもしれませんけど。
(根岸達朗/プレスラボ)
【関連リンク】
財団法人 日本宝くじ協会
宝くじのマスコットはくじらだったんですね
宝くじでどうしても当てたい! ズバリ当選確率って?
数字が苦手な人は適当に流して読んでください