【突撃!COBS】もう大人だけど……今でもやってる「おまじない」ありますか
小学生のころ、女の子たちが教室がキャッキャッと言いながら広げていたおまじないの本や雑誌のおまじないページ。私はよく枕の下に好きな芸能人の写真を敷いて寝ていました。……夢の中で会えるって言うので。
大人になると「おまじないなんて」と思ってしまいがちですが、アガらないように人という字を3回書いて…………などと昔ながらの習慣でやってしまうおまじない、ありませんか?根拠はないし、効くかどうかは分からないけれど、ついつい今でもやってしまうおまじないを聞いてみました。
■成という字を3回書いて……(27歳/女性/営業)
「大事な営業や打ち合わせの前は、エレベーターの中で成という字を3回書いて飲み込んで、『うまくいく』と3回唱える。これを3回繰り返します。忘れたときは必ずと言っていいほどうまくいかなかったり、失敗するので効果は絶大と信じています」
人という字を……というのはよく聞きますが、成は「成功」の「成」でしょうか。彼女は先輩に教えてもらったとのこと。
「場所は絶対にエレベーター!」だそうで、階段で上れる範囲だったとしてもエレベーターは必ず利用するそうです。
■新月がおまじないの日(25歳/男性/IT関連)
「新月の日に願い事を紙に書いています。書いた紙は日付を書いて大切に保管。願い事というよりは、自分の目標を書いているような感じですね。それでも、実現したときは、『願いごとを書いたからかもしれない』と少し感激します」
ほかにもこのおまじないをやっている方は男女問わず数名いました。ポイントは「人のことを願わない」ことなのだそう。たとえば「彼女が僕のことを好きになってくれますように」ではなく、「彼女が好きになってくれるような男になれますように」と書くとグー。
■10円玉で幸運を呼び寄せる(25歳/男性/整体師)
「前からギザ10を集める習慣があったのですが、偶然、『自分の生まれ年の10円玉を持っていると幸運が訪れる』と聞いたので、何となくやっています。
そのせいかどうかは分かりませんが、人生で初めて彼女ができました」
効果絶大じゃないですか!
ほかにコインものでは、「互いの生まれ年の5円玉を持っていると結ばれる」というおまじないをやっているカップルが。うっかり使ってしまうと、運にも見放されるそうなので(!?)ご注意を!■懸賞に当たるおまじない(24歳/女性/販売)
「ハガキの表裏4隅にオレンジのペンで☆印を書いてからポストに投函。これで、DVDレコーダーと旅行券を当てました!」
「書いていなかったときは一度も当たらなかったので、信頼度は高いです」とのこと。ただ、「最近はネットでの応募も増えてきたので、何かおまじないがないかと模索中」だそう。懸賞もおまじないも信じる心が大切?
おまじないとまではいかなくても「大切な仕事があるときは、靴は右から履く」(27歳/男性/営業)、「失敗したときは、それを紙に書いて破って捨てる」(24歳/男性/販売)など、意外にも日常生活で自己流ルールのある方は結構いるようです。
困ったときの神頼みではありませんが、どうしても実現したい野望があるときなど、おまじないに力を貸してもらうというのも一つの手かもしれません。とりあえず、私も明日から自分の生まれ年の10円玉を持ち歩こうと思います!
(ふくだりょうこ/プレスラボ)
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