くらし情報『【コブスくんの使えそうな仕事術】滑舌(かつぜつ)が悪い……。ペラペラ電話応対する極意とは?』

【コブスくんの使えそうな仕事術】滑舌(かつぜつ)が悪い……。ペラペラ電話応対する極意とは?

【コブスくんの使えそうな仕事術】滑舌(かつぜつ)が悪い……。ペラペラ電話応対する極意とは?
「お、お世話になっております。株式会社プレパッペボ○÷※▽●□×……」

社会人になりたてで最初の洗礼といえばコレ、電話応対。慣れないビジネス用語に四苦八苦した上、妙に言いづらい自社名を言う際にカミカミに……。こんなとき、電話の相手や、周りの席の人との間に流れる空気はいかんともしがたいものがあります。

どうにかしてペラペラとよどみなく電話応対をできるように、滑舌をよくしたい!その極意を、舞台演出家で、俳優養成所や専門学校の声優科で講師もしている秋葉由美子さんに伺いました。

――俳優や声優を目指す方々は普段から早口言葉などを練習しているからか、滑舌がいいですよね。そういう訓練を受けていない会社員でも、電話応対でかまないようにするコツってあるのでしょうか?

秋葉由美子さん(以下、秋葉)「電話応対では、滑舌のテクニック以上に、精神的なものが大事になってきます。役者さんでも、台本があれば上手にできるのに、台本無しでアドリブで演じるとなった瞬間にガタガタと崩れる人がいます。
それと同じで、『慣れない環境や初めての相手』、『オフィスの隣の席の人や上司の目線が気になる』、『電話の内容を聞きとらなきゃ、というプレッシャー』など、不安要素が多ければ多いほど、緊張してかんでしまうのです」

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