【エンタメCOBS】アナタが体験した"修羅場"を教えてください!!
先日、男友達の恋人だと名乗る女性から電話がかかってきました。
「あんた、うちのカレと浮気してるでしょ!」
もちろん、誤解です! ……が、その女性は恐ろしいけんまくで電話口で怒鳴っています。「今からそっちへ行ってやるから!」ぬれぎぬゆえに、不謹慎ながらもちょっとワクワクしてしまいました。これっていわゆる、修羅場というやつかしら!?
恋の三角関係に限らず、嫁しゅうとめバトルやご近所トラブルなどのいわゆる「修羅場」はお約束ですが、実際には日常生活でそういった体験をする方はいらっしゃるのでしょうか。そして、その修羅場をどう切り抜けたのでしょうか。
■恐怖の三角関係(25歳/女性/雑貨店勤務)
「大学1年のときに、4年生の先輩に一目ぼれ。猛アタックして、いい感じになったのですが、実は先輩には彼女がいて……。先輩の彼女のおうちで、三者面談。
彼女が先輩を殴るわ蹴るわで、いつ自分が痛めつけられるのだろうか、とビクビク。本気で恐怖におびえたのは、あのときだけです」
「先輩の彼女の自宅」という時点で、アウェー感たっぷりです。結果、この女性は無事(?)解放されたのだそう。「(恋愛感情ではなくて)先輩にあこがれているんです」とひたすらアピールすることで、納得してもらったようです。「それでも、『もう先輩に近づきません』という誓約書を書かされました」。徹底してます。
■嫁としゅうとのはざまで(23歳/男性/保育士)
「母と祖母がどちらも気の強い人で、物心がついたときから争ってばかりでした。毎日が修羅場。
何度か、包丁が飛んでいたことも。小さいころは、僕が泣くことでその場は収まっていました。10代前半のころは、互いの愚痴をひたすら聞いて……。自宅で安らぐときって少なかったです」
でも、過激な嫁しゅうとめ戦争も、時を経るにつれて変化していったのだそう。「祖母が弱り、それを母が世話をするようになって……。最初は母が放置するのでは、とハラハラしていたのですが、意外と親身になっていきました。今では、二人で静かにテレビを見ているときもあります」よかった!ただ、少しばかりの切なさを感じてしまいます。おばあちゃんが元気いっぱいなときに、二人が仲良くなれるのが一番なのですが……。
■締め切り前の地獄(29歳/女性/マンガ家)
「締め切り直前でとにかく時間がない。ひたすら作業をしていく中で、あらゆることが苦痛に、かつ悲しく感じてきて……。作業場に食べ物もなくても時間がないので買いに行けない。締め切りが迫る恐怖、空腹、睡魔で気が狂いそうです」
「何事も早めにやっておけばいいんですけどね。ははは……」ああ、耳が痛いお話です!!また、締め切り前になると、ささいなことでも悲しくなるのだとか。「ゴキブリを退治したあと、ゴキブリを思って泣いたことがある」「登場人物がひどい目に遭っていると、自分はなんてひどいやつなんだろう、と思う」逆に、原稿納品後は、ささいなことでも喜べるようになるそう。悲しいことばかりじゃなくてよかったです。
ほかにも、■「二人の女性に奪い合われ、目の前で取っ組み合いのケンカをされました。
とりあえず、どっちも好きじゃないと伝えることで納得してもらいました」(27歳/男性/販売)
■「友達の元カノと遊びに行ったさきに、その友達がいた。最初は普段どおりに話していたハズなのに、結局、ののしり合うという最悪の状態になったあと、友達が帰ることで解決しました」(26歳/男性/営業)
■「昔、バイトしていたコンビニで、万引犯を確保。が、大暴れされ、ひっかき合いに。結果、逃してしまった……。今、思い出しても悔しい!」(27歳/女性/販売)
などなど、みなさん、さまざまな修羅場を経験されているようです。わずかながらでも、修羅場にワクワクしてしまってすみません……。
とりあえず、修羅場を切り抜ける方法として最善なのは「冷静になる」と、経験者の方々。とは言え、運悪く巻き込まれてしまったのならいざ知らず、修羅場を招くような行動を起こさないように気をつけましょう……。
(ふくだりょうこ/プレスラボ)
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