【突撃!COBS】スルメイカでできたハガキが実在する! おもしろハガキ大特集!
郵便ポストよ、いつからキミはそんなにあじけない存在になったのか。今月届いた郵便といえば、携帯料金の書類と、クレジットカードの引き落としの書類のみ。でも、目を閉じて思い出してみてほしい。まだ小学生だったころ、たまに届く自分あての郵便を見てうれしくなったときの気持ちを。転校した友達から手紙が届き、そこから文通に発展した人もいるかもしれない。毎月必ず届く、某有名通信教材Sゼミの案内マンガすら、私は内心楽しみだった。
それが今や、手紙の"て"の字もない生活を送る毎日だ。そんな折、本物のスルメイカから作られているハガキの存在を小耳に挟んだ。
確かに、郵便は規定内の大きさならば紙でなくても送ることはできるはず。ただ、スルメイカは食べ物だ。加工されているとはいえ、かつては間違いなく大海原を泳ぐイカだったはず。そんなものが本当に切手を貼られてやり取りされているのだろうか。
真相を確かめるべく、日本郵政に問い合わせてみた。(photo by sushiboy555,Some rights reserved)
――お尋ねしたいのですが、本物のスルメイカから作られたハガキがあると聞きました。本当にスルメイカをハガキとして使用して、送られている例はあるのでしょうか?
「そういったことは、個人情報ですので申し上げられないのですが」