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【コブスくんのモテ男道!】失恋をひきずるのは男性? 元カノへの未練を聞いてみた!

マイナビニュース

以前とある飲み会で、こんな光景に出会いました。男女比率6:4くらいのメンバーで、酔い始めたあたりから行われたのは恋愛トーク。しかし、よくよく聞いていると妙な違和感が。
男A「僕が前に付き合ってた子はね~、目が大きくて、ハムスターみたいな子で……」
女B「最近気になる人に連絡先を聞きたいんだけど、どうしたらいいかなあ?」
男C「おれの元カノが、今不倫をしているらしいんだ……昔はそんな子じゃなかったのに」
女D「今の彼?そんなにイケメンじゃないけど、とても優しいよ!」
お気づきでしょうか?同じ恋愛トークをしているのに、女性は現在進行形の恋愛話なのに男性の方が圧倒的に「元カノ」の話。既に彼女がいる人ですら、こんな調子なのはどうして?男性は過去の恋愛を引きずりやすい生き物なのでしょうか。

そこで、なかなか元カノからの未練を振り切れないという男性に、元カノへの思いを聞いてみました。男性はどんな風に過去の恋愛をとらえているのでしょうか?(画像:Photo by Photos8.com , Some rights reserved)


■ねぎ入りカレー、食べ損ねたな(Yさん/28歳)

――元カノへの未練はありますか?

「別れて1年以上経つけど、ふとしたときに思い出しますね。2カ月しか付き合ってないし、カップルらしいこともあんまりできなかったんだけど。
元カノがカレーにねぎを入れる子で、付き合う前に『それ作ってね』なんて会話したこととか、昨日のことのように思い出したり」

――後悔はありますか?

「う~ん。元カノ以上に好きになれる人にめぐりあえなくて、そのたび手離すんじゃなかったなって。日に日に、元カノが自分の中で一番の理想像になっていくんですよ」

――そうですか。では元カノに一言どうぞ。

「心残りなのは、ねぎの入ったカレーを食べ損なったことだなぁ。結婚する前に一回食べさせてね☆」

――わりとあっさりですね。

「かっこつけさせてください」(笑)

――記憶はこうして美化されていくのでしょうか?出会う女性をいつも元カノと比較してしまうYさんでした。

■多少後悔してるよ。
(Oさん/25歳)

――元カノへの未練はどれくらいでしょうか。

「かなりありますよ。別れてまだ半年だからかな(笑)。交際期間は4年3カ月でした。1番の思い出は、彼女が作った和風ハンバーグに塩が入りすぎて、食べ終わったときにはひどい頭痛だったことですかね(笑)」

――後悔していることはありますか?

「僕は元カノと出会った当初からバンド活動をしていたので、なかなか時間を作ってあげられなかったんです。だからもっと構ってあげればよかったのかな……」

――では、元カノにメッセージがあればどうぞ。

「いつもご飯作ってくれてありがと。すべてがおいしかった訳じゃないけど(笑)。
いつも僕を一番に考えてくれてて、うれしかったです」

――前出のYさん同様、「食べ物」に関する思い出を語るOさん。どうやら味覚が残す記憶は絶大なようですね。胃袋もまた「未練」を感じるのでしょうか?

■このやろー!(Sさん/26歳)

――元カノに未練は……って、Sさん、なんだか目つきが怖いですよ。

「1カ月で振られたんだけど、2年後にいきなり連絡がきたんですよ。ずっとその人に未練があったから、うれしくて。嫌われないよう、至れりつくせりの接待デートをしたんです。半年前のことです。なのに、あっさり彼氏のもとにかえっていきました」

――それはそれは。
元カノさんとの思い出を聞いてもいいですか?

「月明かりに二人の手を照らして、影の大きさを比べたら彼女がそのまま手をぎゅっと握ったこと。ベタなドラマのようでした」

――すてきですね。では元カノに一言どうぞ。

「こっちの気を知ってて、もてあそびやがってこのやろー!都合のいいときばっかり戻ってくるんじゃねー!……でも好きでした」

――なんだか、胸が痛くなるような話です。ただ、Sさんもいまだに元カノ以上の女性に巡り合えないんだとか。う~ん、なぜか男性って、自分を振り回した女性ほど忘れられなかったりしませんか?

■おれもまだ好きなのかもしれないけど。(Eさん/29歳)

――元カノとの思い出はなんですか?

「1年9カ月目に同居を始めたのですが、そのときの引っ越しですね。真夏で暑かったけど、彼女のうれしそうな笑顔がよかったな」

――未練はまだありますか?

「同居して1カ月で『好きな人ができた』と出て行ってしまったんです。
その5ヵ月後には結婚してました。もし、万が一戻ることがあっても無理ですね。やっと僕も立ち直ったところだし。もう2年も経ったので」

――元カノに何かメッセージはありますか?

「おれもまだ好きなのかもしれないけど。ただ、やり直そうって言われてもそれはできない。それだけは確か。きっと言いたいことがいっぱいあるんだと思うけど。それを考えても、やっと取り戻した自分がまた壊れそうで、本能で防衛してるような気がするよ」

――彼女が結婚してしまったという事実と「やり直そうっていわれても」には妙な矛盾を覚えますが、それを含めてなんだかロマンチックにも感じます。
これが葛藤の深さなのでしょうか。

女性は新しい恋をすると別人のようにキラキラしはじめるけれど、男性はなかなかそう単純にはいかないようです。しかしこれらのメッセージを読んでいると、男性の持つロマンチストな一面が伝わってきますね。しかもその度合いが強くなるのは、「付き合っている最中」よりも「別れた後」のような気がします。逆に女性の場合は、付き合っているときの方がロマンチストになるような気も。もしかしたら、男性は傷ついたとき「ロマンチスト」になることでその痛みを回避しようとする習性があるのでしょうか?個人差はあると思いますが……。みなさんは、どう思いますか?

(栗林弥恵/プレスラボ)

【関連リンク】

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修羅場の数だけ、大人になっていくのかなぁ

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