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【コブスくんのモテ男道!】ライターが直撃! 初恋の人に大人になった今電話してみた!

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初恋の定義は人それぞれだけど、やっぱり大好きだった人のことは今でも時折思い出します。あの人は今、どうしているだろう?あのころは子どもだったけれど、大人になった今だから言えることがあるかもしれない。そうだ、電話してみよう!

そんなわけで、急きょ仲間を募集。初恋の人に連絡をとってみたい二人の仲間を見つけ、私を含めた計3人で初恋の人に連絡をしてみることに!


■まず最初に電話するのはSさん(アパレル販売員/25歳/女性)。初恋の人は中学2年生のときに出会った二つ年上の彼。連絡を取るのは5年ぶりとのこと。

――彼に今、何を伝えたいですか?

「ずっと会ってないから……純粋に彼が今どうなったのか気になるので、会いたいって伝えてみます」

――わかりました。では通話ボタンをどうぞ!

Sさん「うう、緊張してきた(手元にあったビールを一口ゴクリ)。
あ、もしもし?」

なんと1コールで電話に出た彼。しばらく聞いていると、どうやら今まさにお風呂に入る直前だった様子。最初は声がうわずっていたSさんですが、しだいに落ち着きを取り戻していきました。

電話中のSさん「今何してるの?じゃあ最近忙しい?え?暇なときあるんだ。じゃあ、飲もうよ」

おっ。案外さらっと本題を伝えたSさん。というより、Sさんの会話を聞いていると、近状報告をして、相手から「暇」ワードを引き出し、出た瞬間に誘うという、なんともスマートな流れ。ほほう、こうやって誘うんだな~と、妙に関心をしてしまいました。


――Sさん、電話をしてみた感想は?

「こういう声だったっけ、って不思議な感じでした。ぼやけてた彼のイメージがいきなりパッと立体化した感じ。冷静を装ったけど緊張しました(笑)」

――後日談が楽しみです!ありがとうございました。

■お次は、Rさん(音楽関連会社/28歳/男性)。初恋のお相手は高2のころの彼女。生まれて初めて本気で恋をした相手、というRさんの初恋の定義によって彼女をチョイス。連絡を取るのは別れて以来初めてとのこと。

――彼女に今、何を伝えたいですか?

「僕はぜんぜん変わっていないけど……それでも大人になった自分のことを報告したいことと、今の彼女の状況も知りたいです」

――電話に出てくれるといいですね!さあ、通話ボタンをどうぞ!

プルルルル……

Rさん「……出ないですね」(しゅんと肩を落とすRさん)

――残念でしたね。


Rさん「でも、不思議と通話ボタンを押した瞬間に気持ちがサッと切り替わりました。それまでの緊張が、一気に『あの子の声を聞きたい!』って気持ちに変わった。それに、もっと自分が納得いく男になってから連絡したい!なんてモチベーションが沸いてきましたね(笑)」

――それに、もしかしたらかかってくるかもしれない楽しみができましたね。ありがとうございました。

■最後は、私(ライター/24歳/女性)の番ですね。初恋の人は、中学1年生のときに出会った野球部ピッチャーのTくん。当時クラスで最も背が高く、一目ぼれした私は以後高1になるまで5回も告白し、すべて惨敗(笑)。

――まず、かなりワキ汗かいてます。
女子なのにすみません。実は朝から緊張していて、今まさにピークを迎えています。彼に伝えたいのは「5回も告白してごめん」です。では、通話ボタンを押します。て、手が震えます。みなさん、ちょっと手を握っててください。

プルルルル……

Tくん「はい!株式会社○○のTです!」

――うっ!?(そっか私の番号知らないんだ!)あ、あの、どうも、栗林弥恵です。

Tくん「……ああ!久しぶり!ごめんごめん、どうしたの?」

(この間、5分ほどお互いの近状報告をし合いましたが、なかなか本題に持っていけず。
いやいや、でも今はみんながいるし!スーハースーハー)

――あの、今更なんだけど、昔Tくんに5回も告白してしまって……迷惑だったよね、しつこかったよね。本当にごめん。

Tくん「へ!?どうしたの!?……うーん、……でもおれも優柔不断だったから毎回返事を待たせていたし、あのころって周りの目を気にしてたから、みんなに流されてきちんとした答えも出せなかったし。なんというか、こっちこそごめんね」

――いや、た、ただとても好きでした。今更なんですが、それを伝えようと思って連絡したんです。大人になって、今思い返すとTくんのおかげでとてもすてきな初恋ができたなって思っていて。それってとてもありがたいことだなって。だからありがとう。


Tくん「いやこちらこそ。多分僕の人生で一人の女の子に5回も告白されるのはあれが最初で最後です(笑)」
この後、さらに5分ほど会話をして、なんとご飯を食べる約束までしてしまいました。予想外の展開にびっくりですが……こんな勇気が持てたのも、今日いてくれた二人のおかげかもしれません。そして彼と話すうち、私も大人になったんだと実感。初恋の人は、「丈比べ」のような存在なのかもしれません。

最後にRさんは「きっと今週末、一週間を振り返ったときに『今週はあの子に電話したんだ』って思う。ワンパターンな毎日の中で、好きだった人に電話した夜がある、っていうのは大きなイベントだね」としみじみ話していました。どうやらちょっとの勇気を出すことが、日々の中に彩りを添えてくれるようですね。


(栗林弥恵/プレスラボ)

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