【COBCOB世論調査】新入社員よ気をつけろ! 先輩たちのビジネスマナー失敗談!
新社会人の皆さん、もうお仕事には慣れましたか?社会人1年目は色々な失敗を繰り返して成長していくもの。自分の常識が社会の常識ではないんだなぁと思い知る場面も数々ありますよね。今回はそんな新社会人の皆さんのために、先輩社員の皆さんが新入社員の頃にやらかしたビジネスマナー上の失敗談をアンケート調査してみました。「あるある」というものから、何だか笑ってしまうものまで、これを読んで失敗を未然に防ぎましょう!
調査期間:2010/4/6~2010/4/12
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数 500件(ウェブログイン式)
【電話応対編】
■「電話応対で社内の人をさん付けで読んでしまったこと」(女性)
■「電話に出たとき慌てていて、つい普通に『もしもし』と言ってしまった」(女性)
■「電話応対中に動転して退社と退職を間違えて伝えてしまい、先方を驚かせてしまった」(男性)
■「電話を取り次ぐとき、相手の名前が聞き取れなくて、『誰だか分からないけど、○○さんに電話です』と取り次いでしまい、『相手の名前くらい聞くのが常識だ』と怒られた」(女性)
社会人としての電話対応は、プライベートの電話と言葉使いが違うので最初は緊張しますよね。落ち着けば分かることでも、咄嗟の対応で間違ってしまうこともしばしば。社内の人を社外に紹介する際は敬称を付けてはいけないとか、慣れないルールに混乱し、言葉遣いがさらに無茶苦茶になってしまうことも。最初は電話が鳴っても怖くて「誰か出てくれないかな」とか思ってしまいますよね。
【名刺交換編】
■「目上の人には名刺を両手で渡すということを知らずに、ずっと片手で渡していた」(女性)
■「名刺入れを買わないうちに名刺交換するときがきた」(男性)
■「名刺をもらったら、すぐに名刺入れにしまってしまった」(男性)
名刺交換って緊張しますよね。
僕も最初は片手で受け取ったり、自分の側に向けて差し出したりしちゃってました。ただこれがソツなくできると「あ、今俺社会人っぽいな」という実感が湧いてくるもの。もらった名刺の整理もちゃんとやりましょう!
【メール編】
■「メールの署名に、友達に付けていたフレンドリーな感じの署名をそのまま付けてしまった」(男性)
■「作業の依頼をする際、メールのみで依頼してしまった。相手が依頼に気付くのに遅れ、締め切りに間に合わなかった。ちゃんと口頭でも依頼するべきだった」(女性)
僕は丁寧に書こう書こうとしてダラダラ長いメールを送ってしまい、「読みづらい」と言われたことがありました。メールでの用件は簡潔に、でも失礼なく! 顔文字や(笑)なども使っちゃダメですよ!
【上司への接し方編】
■「目上の人に『御苦労さま』と言ってしまった」(女性)
■「エレベーターで一緒になった上司より先に降りてしまった」(男性)
■「上司に手招きしてしまった」(男性)
■「飲み会の時、店員さんに近い端の席に座らず、オーダーを上司にさせてしまった」(男性)
数あるビジネスマナーの中でも、席次は最初は特に分かりにくいもの。普通に友達といる感じで奥の席にどっかり座っちゃったりして、「あっ、やばい!」と嫌な汗をかいたこともありました。まぁとりあえず最後まで突っ立ってれば自分の席っぽいところが空くので、席次が分からない人は最後まで突っ立っていた方が無難なのかも!
【その他編】
■「値引きの桁を一つ間違い、かなり多くの値引きをしてしまったこと」(男性)
■「研修時の日報に落書きをしてしまった」(女性)
■「ペン回しをクライアントの前でしてしまった」(男性)
■「パンツスーツがぴったりなサイズだったのでベルトをしなかったが、『ベルトをつけることがマナーなのでパンツが落ちてこなくてもつけなくてはいけない』ということを知った」(男性)
「日報に落書き」、「ペン回し」とか、学生気分が抜けきらない感じが微笑ましくもありますが、やはり常に緊張感を持って仕事をしていないと、思わぬミスをしてしまいがちです。
他に多かった解答としては、「上司にタメ口で話してしまった」、「お客にお茶を出す順番を間違えてしまった」、「あいさつのタイミングが分からず、あいさつできなかった」などがありました。慣れない社会人生活1年目、失敗するのは当たり前ですが、できれば正しいビジネスマナーを予習してのぞみたいですね。
(原宿/オモコロ)
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