【雑学キング!】"キモかわいい"と話題騒然の「ハシビロコウ」の魅力に迫る
動かない鳥「ハシビロコウ」をご存知だろうか?
写真のように田舎のヤンキーのような凶悪な目つき、そして彫刻のように動かないという不思議な鳥。エチオピアに生息するこの鳥が今、静かなブームとなっている。2chのまとめサイトなどでは「可愛くない」、「初めて見たときはコラ(=コラージュ、画像を加工しているということ)かと思った」、「テレビ出演の際に40分も動かずにビデオの故障を疑ったらしい」などと「気持ち悪いけど妙に気になる」という目線で語られることが多いハシビロコウ。この謎に包まれた鳥の魅力に迫りたい。そこで、年間パスポートを購入し、年200回以上は上野動物園でハシビロコウを眺めているというハシビロコウマニアのmiyuさんにその素晴らしさを聞いた!
■「不人気」、「気持ち悪い」そのハシビロコウの魅力とは?
―まず、ハシビロコウってどんな鳥なんですか?
miyu「アフリカ原産の鳥で日本には千葉市動物園と伊豆シャボテン公園、上野動物園にいます。上野動物園では4羽飼育していますよ。最近ようやく注目されてきたんですけど、やっぱりアルパカみたいなブームにはならないですね。ふさふさの毛が生えてないからブームになりにくいんでしょうか?」