【雑学キング!】実はバレバレ!? 「知ったかぶり」を見破る方法
知らないことを「知らない」と言えず、ついつい知っているふりをしてしまう「知ったかぶり」。相手にバレないように、細心の注意を払いながら行う「知ったかぶり」だけれど、かえって知らないことがバレバレだったりする!?コブス世代のみなさんに「知ったかぶりを見破る方法」を聞いてみました!
■ 最初の「あ~」(29歳/男性)
「会社の採用試験で面接官をしていたことがあるのですが、おかげで知ったかぶりについては最初の『あ~』の一声と表情で見破れるようになりました。反応はいいのに、顔がどこか引きつっていたりするんですよね。もちろん、中には一度知っているような反応をしてから『すみません、実は勉強不足で』と切り出す正直な人もいましたよ」
つまり、声と表情がちぐはぐになってしまう人が「知ったかぶり」をしている可能性大ということのよう。
■ わざと間違いを加えて、反応を見る(29歳/女性)
「少し意地悪な方法かもしれないのですが、怪しいと感じたらわざと間違えて言ってみます。知ったかぶりをしている人はたいてい間違いを指摘せず『あー、私もそれ好きー』などと合わせてくるので。でも、これをやると自分の性格が悪いような気がして、後味はあまりよくないんですよね」
「後味が悪いうえに後の会話までギクシャクしてしまうので、あまりやりません」と彼女。それにしても、前出の方の話に登場した人といい、知ったかぶりをする人は第一声で「あー!」といってしまう法則でもあるのでしょうか。
■ スタンダード?質問攻め(25歳/女性)
「私自身、普段から疑問に思ったことは質問しないと気がすまないタイプということもあるのですが……。『それはなんで?』、『それはどういう意味なの?』と質問するうちに、相手の言葉に筋が通りにくくなり、さらにしどろもどろし始めたら、たいがいビンゴです」
今回、もっとも多く見られた「質問攻め」。一歩踏み込んだ質問をされると、やっぱり弱い?とはいえ、本当にその質問に対して答えられなかっただけだったりして。
■次に会ったとき、妙に詳しい……?(25歳/女性)
「一度目にその内容について話していたときは『そうだよね~』、『~と思う』など、話を合わせたり相づちを打つ程度だった人が、二回目以降は妙にその話題に対して冗舌になっているとき。しかし『次に会うまでに勉強してきたんだなぁ』と、少しあたたかい(?)気分になる」
次に会うときは知ったかぶりにならないよう、相手も頑張っていた?
「知ったかぶりが分かったら指摘しますか?」とも質問してみたところ、ほとんどの人が「NO」と回答。理由は「人間関係が悪くなりそうで、なんだか言いにくい」、「自分にも身に覚えがあるから」。
決していいものではないけれど、「相手がクライアントなど、話の流れを断ち切るわけにはいかないとき」などやむを得ず「知ったかぶり」をしなければならないときもあるようです。みなさんは、どんな「知ったかぶりをする方法」や「知ったかぶりを見破る方法」をお持ちですか?
(吉住夏樹/プレスラボ)【関連リンク】
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