【突撃！COBS】「東京スカイツリー」完成前から盛り上がる地元のオモシログッズ

まだ工事中ながら、すでに日本一の高さを誇る建造物となっている「東京スカイツリー」。完成すれば634m、自立式電波塔としては世界一の高さとなる。1日に数千人(！)といわれる観光客が、その工事中の姿をひと目見ようと、建設地である押上・業平橋を訪れており、地元商店街も新しいゆるキャラ"おしなりくん"をはじめとして、その活気にあやかったさまざまなスカイツリーグッズを開発中だ。今回はそんなスカイツリーあやかりグッズの中でも厳選した5商品を紹介しよう！


■こちらの高さも世界一(？)「タワー丼」に舌鼓!!

寿司とともに江戸の文化を伝える食べ物といえば天ぷら。そんな天ぷらをスカイツリーにしてしまったのが、業平橋のそば処「かみむら」のタワー丼(1,800円)だ！かき揚げをベースにし、天を貫く3本の大エビによってタワーの巨大さを表現したこのどんぶりの高さは25cm。2月の発売以来、テレビなどでも紹介され、1日50食あまりの注文があるという。さくさくの衣とぷりぷりとしたエビの食感の絶妙なハーモニーは、まさにタワー級の味。

■世界一のタワースイーツ片手に食べ歩き！

商店街にある昔ながらのパン屋「業平キムラヤ」では、スカイツリーデニッシュ(250円)を開発。自家製クッキーをベースに、粉砂糖をまぶしたチョコレートクリーム入りのデニッシュ生地ロールが世界一の高さを表現。アンテナポッキーが貫く様子はまさにスカイツリーそのもの！甘さ控えめの食べやすい味は、スカイツリー散策に訪れた観光客たちの疲れを癒している。

そして、押上の商店街にあるケーキ店「Sunlemon」では、「タワーロール」(1,200円)が販売中。生クリームとキャラメルクリームの2層をサンドして巻いたロールケーキ、生地にはスカイツリーが描かれおり、お土産用としても大好評だ。

■食べ物だけじゃない！タワー眼鏡にタワーマッサージ!!

古くからの商店が軒を連ねる押上・業平橋地域。食べ物以外でも、世界一のスカイツリーを盛り上げようとさまざまなサービスを開発中だ。業平橋にお店を開いて90年という老舗メガネ店「金銀堂」では、「新タワーセット」を考案。フレーム、レンズ、ケースがセットになって、お値段はスカイツリーの高さ634mを意識した6,340円。通常価格1万円以上というフレームも、地元活性化のため大盤振る舞いしている。また、美容室「ALPHA Clic」では「634カットコース」(6,340円)や、施術時間634秒の「ハンドマッサージ」(634円)を開発するなど、とにかくスカイツリーを盛り上げようとさまざまなサービスを用意している。

完成前からとてつもない盛り上がりを見せるスカイツリー。その工事中の風景を見ることができるのも残りあと1年。その勇姿を間近で見ながらステキなあやかりグッズたちを楽しむためにも、ぜひ週末は押上・業平橋にお越しあれ!!

(萩原雄太／かもめマシーン×プレスラボ)

※僕も昔見に行ったんですが、そのときはまだタワーもほとんどできていなかったし盛り上がっていなかった。そろそろ見に行こうかな、と思った今日このごろ。(編集部：梅田)

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